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脚本・監督が園子温(その しおん)の、90年代に渋谷の円山町ラブホ街で
実際にあった殺人事件を元ネタにした映画である。
水野美紀扮する女刑事は、家庭を持ってて旦那と子供もいるが
旦那の部下の男(アンジャッシュ児嶋一哉)と不倫中。
神楽坂恵は旦那がベストセラー作家というセレブ妻。
まず、水野美紀が不倫相手にラブホの浴室でバックから責められている時に
事件を知らせるケータイが鳴り慌てて浴室から出る時にヘアヌードを披露する。
が、あっという間の出来事なのでリピート&一時停止で楽しむ(笑)
水野は貧乳ということでネットで取り上げられたが、
小ぶりだがカタチはそんなに悪くないし、アリだと思う。
また、自宅に不倫中の愛人(旦那の部下:アンジャッシュ児嶋)が来たときに
旦那がちょっと離れた隙に強引にキスされたりするが、進展はせず。
一方、神楽坂恵ですが、旦那が小説作家なので裕福なのですが
亭主関白で従っているだけの生活に嫌気がさしている。
そんな時に、グラビア撮影と騙されてホイホイついて行ったところが
AV撮影現場!あれよあれよというまに脱がされ、セックスさせられてしまう。
その現場が、もちろん見たことはないが、リアルである。
実際にいそうなAVスタッフや男優が描かれていて面白い。
その後、昼間は大学教授で夜はデリヘル嬢という熟女に誘われ
デリヘル嬢へとなっていく。
スッゴクくせのある嫌な客とベッドを共にしなくてはいけないところも
リアルに描かれている。
神楽坂恵は巨乳を振り乱しAV&デリヘル嬢役に体当たりで挑んでる。
それにしても、悲しく、可哀想になってくるのが正直なところ。
ご存知かもしれないが神楽坂恵は監督の園子温の奥さんである。
この監督、映画『冷たい熱帯魚』でも神楽坂恵の濡れ場シーンがあったが
寝取られ趣味の持ち主なのかと疑ってしまう。
それにしてもこの映画、AVやデリヘルの裏側がリアルでコワい。
デリヘルの描写では渋谷というより鶯谷っぽいかな。
映画自体、マイナスのオーラがハンパないけど、それもまた良しである!!
★この映画の濡れ場シーンをみる。
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